オーバル

Facebook の自転車関係の広告で目に留まった赤いインナーチェーンリング。しかも効率よくペダリングできるといわれる楕円。交換するのにクランクを外さないといけないので、初めはショップで交換してもらおうかなと思ったが、いろいろネットで見ているうちに、簡単にできそうな気がしてきたので、年末にポチりって年明けに納品。チェーンリングだけでなく、軽量のボルトと SHIMANO のクランク交換専用工具も購入。



そして、2 回目の緊急事態宣言が発令された最初の週末。ソフトボールは自粛することにして、交換作業。ネットの記事と Youtube 見ていたので、すんなり外すことができた。



パーツクリーナーできれいにした後、新しいリングに交換。ボルトは黒かシルバーの 2 択だったが、赤も売っててほしかった。



グリスを塗りながら装着して完成。赤いインナーリング、brembo のキャリパーみたいで超かっこいい。



シフトチェンジできるかどうか確かめるために少し乗ってみたけど、楕円パワーの可能性をすごく感じた。早く遠出してみたいな。

箱根駅伝コース

中国にあわせた遅めの夏休みをとり、久しぶりのロングライドを敢行。これまで行ったことがなかった箱根駅伝の山登り（5区）に挑戦することにした。

いつものように境川 CR を下り、藤沢まで。そこからは 134 号めざし、なるべく最短距離で。むかし、次男と茅ヶ崎の海まで一緒に走ったのを思い出しながら。

辻堂、茅ヶ崎あたりは、海沿いの歩行者・自転車道もあるが、のんびりもしていられないので、国道沿いを高速走行。大磯からは国1 に出て、予定通り 8:30 前に小田原中継所到着。



ここから 5 区のスタートなわけだが、横浜から休憩も食料補給もせず走り出したのは大失敗。途中からペースがガタ落ち、ハンガーノックの症状が出始め、大平台駅前で停車。まわりに食料補給できそうな店が見当たらず、仕方なく次の集落を目指して登坂再開。宮ノ下エリアのコンビニを 2 件はしごして、徐々に回復。スピードはともかく、気力は回復。
昔はランナーが止まっていた踏切や小涌園前のカーブ等、テレビでよく見る景色を楽しみながら、国道1号の最高地点に到着。



そして、ゴール。



すぐそばには、箱根駅伝ミュージアムなるものができていたが、見学せずに復路スタート。ほとんど渋滞していなかったのであっという間に小田原まで。そこからは平たんだけど、すでに 100km 超えてたので、結構疲れた。なんとか、予定の 15 時までに帰宅できた。

動く実物大ガンダム

秋の 4 連休、もともとはツールド東北に参加する予定だったが開催されず、またこのような状況では外出する気分にもなれず、予定はソフトボールの練習のみ。

毎週土曜日は、朝5時に自転車で家を出て、江の島～鎌倉周回コースが日課だが、今回は、藤沢から横浜へむかってみた。特に目的はなかったが、走りながら、何かの記事で横浜に実物大のガンダムができるというのを思い出したので、行ってみることに。

新しくできたハンマーヘッドあたりかと思って行ってみたが特にみあたらず、止まってスマホで確認すると、山下ふ頭の方だった。近くまで行ってみると、立ち入り禁止となっていたので、間近でみることはできなかったが、遠くからもその躯体ははっきりと見て取れた。



これも後から調べて分かったことだが、まだオープン前。コロナでオープニングイベントも再延期だとか。いつになるかわからないが、動くところはぜひとも見てみたいと思う。

Zwift リアルデビュー

週末は雨で外乗りができなかったので、ローラー。Zwift お試し無料期間が 7 日間ということなので、もう使えないのかなぁと思いきや、稼働日数で計算しているようで一安心。

ロンドンの公道を走るコース。三本ローラーなので、なるべくフラットなコースを選んでみたものの、登りでは急にスピードが落ちたり、コーナーで自然と体重移動しようとして脱線しそうになったりと最初は違和感があったが、割り切って約一時間、25km の初ライド。



これまではレースの映像見ながら乗っていたけど、ペダル踏んだ分だけ走る感覚は楽しいし、世界中のいろんな人と競争できるのはいい。こうなると、インタラクティブスマートローラーや傾斜も実現できる装備も欲しくなるね。

Zwift デビュー

Cadence や HR など ANT+ の信号を PC でひろうセンサーを GW 直後にオーダーしたのが、ようやく納品。Zwift インストールして、データアップロードするのに 30 分ほどかかってしまい、PC のバッテリーが残り 10 % を切ってしまったところで、今日乗るのをあきらめた。AC アダプタ会社に置きっぱなししてたので、充電できず。

ツール・ド・東北 2020

横浜マラソンに続き、ツールド東北も今年は開催中止の発表。2021 年には元気に参加できるよう、今は外出せずに、家でがんばろう。

バーチャル富士チャレ

4/29に予定されていた富士チャレンジ200は中止となったが、『◆GWはみんなで走ろう、距離を競おう！◆GWチャレンジ』というバーチャルライドの形で開催され、参加予定者は 200km 完走したら、完走証のムービーをプレゼント、ということだったので、外出せずとも、ローラーで、1 日 30km を目標にコツコツと頑張った。

最終的に 200.43km で終了、最終順位は 283 人中 102 位。トップの人は 1,867.41km。ほぼ毎日ツールド東北。



運動不足解消にはいい企画だった。次の目標は何かないかな。

インドア

ニュースを見てると、外出自粛は GW 以降も続くだろうし、3 密を避けた早朝や単独走のトレーニングであっても外出すること自体憚られることから、ローラーの環境を再構築することに。理想は ZWIFT なんだけど、とりあえずは、オンボードカメラの映像を見ながら本当に走ってる風にしてみる。

過去にレース映像をプロジェクタで投影してみたが、パネルを飾ってしまったので壁の白い部分がなくなってしまったのと、お手軽じゃないので、小型モニタにしてみた。



目線が遠くになるように位置を決め、音は最近めっきり使われなくなった AW-1 から。これで、天井のスピーカーからは音楽、前面からはレースサウンドということが可能に。

早速、小一時間ほど乗ってみたがなかなかいい感じ。映像に見とれて、ローラーから車輪がはみ出してしまい、立ちごけという経験も一度したので、集中力も磨けそうだ。

ツール・ド・東北

二回目のツール・ド・東北。去年 210km を余裕もって完走した経験から、今回はエイドめしを楽しんだり、震災遺構を見学することに重きを置くことにした。

富士スプリングエンデューロ 2019

レース当日が雨っぽいってなってから、毎日天気予報チェックして、前日も雨確定を確認。それでも、1時間毎の予報では、走っている時間だけが 40% となっていたので、もしかしたら、と思いながら出発。自宅を出る時には、雨は降ってなく、高速乗ってからも途中で晴れ間が見えたりもした。
渋滞により、到着したのはスタート 45 分前。



駐車場はピットから遠く、慌ててバイクを組み立てて受付。バタバタと着替えやドリンクなどの準備してピット出ようとしたら、まわりがザワザワしだしたので、外を見ると雨が降り出した。ウィンドブレーカー着るか迷ったが、ゼッケン付け直したりするのが面倒だったのと、走ってたら温まるから大丈夫と間違った判断をしてしまい、スタート位置へ。
スタートまでほんの 10 分ほどであったが、雨に打たれて体は完全に冷え切ってしまった。スタートしてからも震えが止まらず、ハンドルがガタガタとメカトラかと思うくらいだった。

雨のレースは、風よけのために後ろにつくと、前のバイクの水はねをもろにかぶるので、苦渋の選択を迫られる。といっても、今回はついていきたくてもついていけない。足が動かない、手もかじかんで感覚がなくなっていく。1 時間過ぎたころは、このままノンストップでゆっくり行くか、手が動かず補給もままならなかったので一回休むか、ピット前で何周か葛藤。



もうダメだとおもってピットイン。このまま動かないままでいるとヤバいんじゃないかと本能的に感じ、DNF を決断。すると、場内アナウンスで、低体温症の方が多数でていて、このまま続行は危険と判断、2 時間で打ち切りと宣言。この言葉を聞いて安心して着替えと撤収を急いだ。